インスタグラムなんかでよくみる「#丁寧な暮らし」。
こういうのはどうも苦手なので私はインスタグラム自体やっていませんが、やっていたらつけるであろうハッシュタグのことを珍しくやってみました(笑 。
それは、、、ベジプロスです。
ベジプロスって?
ちょっと前に流行ったことのあるこのベジプロス。
野菜(ベジタブル)とプロス(だし汁)から由来したもので、野菜の皮や芯などを水で煮込んでつくるだし汁のことです。
スープや煮込み料理のベースなどになります。(デジタル大辞泉より)
何より経済的&栄養満点!
ベジプロスの原料は普段捨ててしまう野菜のヘタや切れ端、ピーラーした皮などです。
捨ててしまう部分を有効利用するので、なんとも経済的です。
そしてさらにいいことに、これらの箇所には栄養が詰まっているのです。
その栄養素とは、「フィトケミカル」。
フィトケミカルは野菜を煮出すことで含有量が高くなり、強い抗酸化成分や免疫力増強効果があるそうです。
作り方は簡単。弱火で煮るだけ。
本当に簡単です。
とりあえず、いきなりたくさんの種類の野菜のくずを集めることはできないので、数日分のものを貯めておきます。
貯める時は、水分を拭き取って、ジップロックに入れて冷蔵庫で。
1000mlの水を沸騰させ、そこに野菜のくずたちを投入!
あとは弱火でコトコト20~30分煮込むだけです。
はい、終わり。
出来上がりは、こんな色になります。
これだけでもいい香りがしますし、十分に旨味が出ていて美味しいです。
今回は、キャベツの芯、白菜の芯、玉ねぎのヘタと皮、人参のヘタと皮、大根のヘタと皮、株の皮、ピーマンのヘタ。
計7種類の野菜を使っています。
種類が多いほど旨味が出て美味しいそうです。
冷蔵庫で1週間ほど保存可能です。
私はちなみに、製氷機に入れて冷凍しました。
万能旨味調味料に!
このベジプロス、本当に使い方はたくさんあります。
・野菜スープに
・ポトフに
・味噌汁に
・ラーメンに
・カレーに
なんでもOKです。
私が今回ベジプロスに興味を持ったきっかけは、テレビでこのベジプロスをカレーに使っていたところからです。
水の代わりに全てベジプロスを入れていました。
本当に美味しいらしいです。
(まだ私はスープにしか使ったことがありませんが。)
まとめ
いかにも「#丁寧に暮らし」にありそうなこと第一弾。ベジプロス。
多少手間はかかりますが、栄養満点で美味しさUPなので、時間がある休日にでもやろうかな、と思います。