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幼児教育のポイントは「一緒に」&「遊びの中で楽しんで」
これは私個人の考え方です。
私は、息子が未就学の今は、何より「一緒にやること」と「遊びの中で楽しんで学んでもらうこと」を重視しています。
一緒にやること
小さな頃からの習い事もいいですが、どこかの記事にも書いてありましたが、私はあくまで習い事は家庭学習の延長、と思っています。
家庭学習の中で補えないことを習い事でサポートする、といったことが書いてありました。
例えばスイミングなんかはなかなか家庭学習では補えないですが、一緒にお風呂でお顔をつける練習をしたり、など。
英語も、英語のDVDで一緒に勉強したり、歌を歌ったり、など。
勉強でもなんでも、習い事をさせてそれでおしまい、ではなく、まずは家庭でできることを最大限にしたいと思っています。
遊びの中で楽しんでやる
私は英語が好きです。
なぜ好きかというと、もとを辿っていくと、洋画が好きで、海外旅行が好きで、といった経験からです。
だから中学校から始めた英語の授業も大好きで、いつも他の教科よりずば抜けて成績が良かったです。
英語だってなんだって、小さなうちから単語や言葉を義務的に勉強したって、続かなければすぐに忘れます。
どんな教え方であれ、「英語(や勉強)は楽しいことなんだ!」と好きになってもらうことが私の息子への幼児教育の目的です。
それが結局は今後の本人の学習意欲や継続力につながってくると思うので。
好きだから勉強する、が一番効果があると、自身の経験から考えています。
なので、未就学の今は、学習は「遊びの中で楽しんでやる」をモットーにしています。
知識を身につけるよりも、好きになってもらうことが一番の目的です。
そして、よく子供をバイリンガルのようにしたい!という人もいますが、私は特にネイティブのような発音等は追求していません。
英語はあくまでコミュニュケーションのツールとして使えるようになってもらえばいいと思っています。
ちなみに、息子の通っている保育園には英語の先生がいるので、今でもすでに結構喋れるようになって帰ってくるので驚きの連続です。まだ乗り物や野菜単語、簡単な歌レベルです。
それでも、私の方針と同じで「英語のお勉強」ではなく「異文化に触れる」というスタンスで、日常遊びを英語で行う感じなのでとても気に入っています。
3歳前後にオススメの子供のお料理”ミッション”
さて、前振りが長くなりましたが、「一緒に」「遊びの中で楽しんで」の観点からの食育の1つとして3歳の息子が今やっていることをご紹介します。
2歳半頃から息子は私の料理をするのにとても興味を持っています。
なんでも自分でやってみたいお年頃です。
平日はなかなか忙しさもありますが、それでも2、3日に一度は息子と一緒に料理をするようにしています。
我が家では、息子がお料理を手伝うのを「ミッション」と呼んでいます。
1日1ミッション出来たら、と思っています。
そのミッションとは、料理の作業の中で、1つ作業をお任せすることで、基本的に3歳ごろの息子には、野菜をちぎったりしてもらうミッションが多いです。
例えば、こんなミッション。
ピーマンの種取り
ちなみに、こんな感じになっています。
こっちは本人曰く完成したやつ。

こっちは捨てるやつ、らしいです。
この後この中から使える分を私が選別しました。

卵割り
まだ殻が入ってしまうこともありますが、かなり上手になってきました。
慣れるまではいつも息子の作業後の殻の取り除きにまあまあ時間が取られていました。

レタスちぎり
まだまだ丁度いい大きさにはならず。粉々状態になります(笑。
完成した料理にネギをふりかける
これは簡単なようでお手のもの。
湯がいたほうれん草を絞る
これもまあまあハードルは低いみたいです。
えのき・しめじを割く
これは割いたあと、1列に並べる遊びをいつもしています。

大抵、息子が5分ぐらいかけてやってくれます。
食育にはとてもいいんじゃないかな、と思っています。
ただし、テーブルが散らかることも多々だし、卵は飛び散ってほぼ使える部分がなくなってしまうこともあります。
この辺は大目に見てあげないとです。
息子が毎日「ママ、今日のミッションはなあに??」と嬉しそうに聞いてくるので、楽しんでやってくれているんだな、と思います。
食材や手順を英語で教えて体験を通じた学習に
子供の料理1ミッションでは、今のところまだ作業するのはほとんどが野菜を使った下準備。
いつも息子が作業するのを近くで見ています。
その時に、例えばピーマンの種取りをしている時であれば、「これは英語でgreen pepperだよ」と英語も一緒にしています。
自分で教えつつ、同時にネットで正しい発音も流しています。
息子もすぐにちゃんとgreen pepper!と言えます。
きっと、絵で見て学ぶより、実物を見て、その後夕食でそれを食べて学ぶ体験学習の方が印象に残るものだと思います。
何より、見て学ぶより、実物を触ったりして学ぶ方が楽しそうです。
もう少ししたら、cut the onionなど、1語だけでなく2語、3語と、作業工程も実体験を通じて一緒にやっていけたらいいな、と思っています。
終わりに
あくまでこれらは私のやり方、考え方です。
専門家のものではないです。
ですが親も一緒に楽しんでやることができるので、結構おすすめです。